
おみくじを開いた瞬間に「凶」の文字が目に入ると、一気に気持ちが沈んでしまいますよね。
「この後、本当に悪いことが起こるの?」「凶の運勢っていつまで続くの?」「結んで帰らないとまずい?」「もう一度引き直したらダメ?」と、帰宅してからも気になって検索してしまった人もいると思います。
まず知っておいてほしいのは、おみくじで凶が出たからといって、その後に不幸が起こることが決まったわけではないということです。
おみくじは、未来を変更できない形で予言するものとして受け取るより、「今の自分が何に気をつければいいのか」「どんな姿勢で過ごしたらいいのか」を考えるための一枚として読むほうが付き合いやすいですよ。
神社本庁でも、おみくじは単に吉凶を判断するだけではなく、書かれている内容をこれからの生活の指針として受け止めることが大切だと案内されています。
つまり、凶そのものを怖がるより、「何について注意するよう書かれていたか」を見るほうが大事なんですね。
私も以前、大切な試験の前におみくじを引いて「凶」が出たことがあります。その時はかなりショックでしたが、「油断しないようにしよう」と準備を続けるきっかけにはなりました。
もちろん、これは「凶を引いたから試験がうまくいった」という意味ではありません。結果をどう受け止め、その後の行動にどうつなげるかで、おみくじの価値はかなり変わるのだと思います。

この記事では、おみくじで凶を引いたその後について、まず何をすればいいのか、凶はいつまで続くと考えればいいのか、結ぶか持ち帰るか、引き直してもいいのかまで順番に整理します。
さらに、恋愛や待ち人、縁談、病気といった項目の読み方や、どうしても不安が消えない時の気持ちの切り替え方まで紹介していきます。
「凶を引いた。どうしよう……」という状態から、「書いてあることを確認して、気をつければいいんだ」と落ち着けるところまで、一緒に整理していきましょう。
記事のポイント
おみくじで凶を引いたその後はどうなる?まず知っておきたいこと

「凶」という一文字だけを見ると、どうしても「これから悪いことが始まる」という印象を持ってしまいます。
でも、おみくじは凶を引いた瞬間から何か悪い出来事が自動的に始まる仕組みではありません。
まずは「凶」という結果と、その後に実際に起こる出来事を分けて考えてみましょう。

凶を引いた後に悪いことが起こると決まったわけではない
凶が出ると、「事故に遭うのでは」「恋人と別れるのでは」「仕事で失敗するのでは」と、まだ起きてもいないことまで次々に想像してしまいがちです。
ただ、ここで意識したいのが、おみくじは未来の出来事を確定する契約書ではないということ。
たとえば「争事 控えよ」と書かれていたなら、必ず誰かと喧嘩するという意味ではなく、「感情的になりやすい場面では一歩引こう」と行動に置き換えられます。
「旅行 よろしくない」と書かれていても、「旅行に行けば絶対に災難が起きる」と決めつけるのではなく、日程や体調、交通状況、準備不足がないか確認するきっかけにできます。
凶を「怖い未来のお知らせ」として読むのか、「慎重になるためのチェックリスト」として読むのか。ここで、その後の気持ちはかなり変わってきますよ。
おみくじの凶はいつまで続く?有効期限はあるのか
「凶を引いた後、何日くらい気をつければいいの?」という疑問もありますよね。
おみくじには、全国共通で「凶は30日間」「次のお正月まで」といった一律の有効期限が決められているわけではありません。
そのため、いつまで効くのかを日数だけで考えるより、自分が何について神仏に伺ったのかを基準にするとわかりやすいです。
| おみくじを引いた状況 | 受け止め方の目安 |
|---|---|
| 初詣で一年の運勢を意識して引いた | その一年を過ごすうえでの注意点として読み返す |
| 恋愛について祈った後に引いた | その恋愛や自分の気持ちが動くまでの助言として考える |
| 転職や試験について祈った | その出来事に一区切りつくまでの注意点として活用する |
| 特に質問を決めずに引いた | 現在の生活全般へのアドバイスとして受け止める |
次に別のおみくじを引いた瞬間、前のおみくじが魔法のように無効になるとも限りません。
大切なのは、「いつ切れるか」より「書かれていた注意点を自分の生活にどう生かすか」です。
悩みが解決したり、状況が大きく変わったりした時には、「あのおみくじから学べることは十分受け取ったな」と一区切りにしてもいいと思います。
凶や大凶が出る確率は神社やお寺によって違う

凶が出ると、「周りは大吉や吉なのに、どうして私だけ……」と感じてしまうこともあります。
ただ、おみくじの吉凶の種類や割合は、すべての神社・寺院で同じではありません。
大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶といった構成もあれば、半吉や平、大凶などを含むところもあります。吉と中吉の順番でさえ、授与している場所によって異なる場合があります。
大凶だから大事故が起こるという意味ではない
「大凶」を引くと、凶以上に怖く感じますよね。
ただし、大凶という文字だけから「死」「破滅」「重大事故」といった具体的な未来を結びつける必要はありません。
大凶を含むかどうかも寺社によって異なりますし、そもそもおみくじの吉凶だけで実際の出来事を予測することはできません。
強い表現を見た時ほど、書かれている本文や各項目を落ち着いて読み、「今は無理をしない」「確認を増やす」「焦って決めない」など具体的な行動に変えていきましょう。
浅草寺で凶が出ても過度に恐れなくていい

「浅草寺は凶が多い」と聞いたことがある人も多いかもしれません。
浅草寺の公式サイトでは、浅草寺のおみくじは「観音百籤」で、古来のおみくじをそのまま伝えていると説明されています。
さらに、凶が出ても恐れず、辛抱強く誠実に過ごすことで吉に転じるという考え方が案内されています。
ここで注意したいのは、ネットでよく見かける「浅草寺は必ず凶が30%」といった数字だけを一人歩きさせないことです。
元三大師百籤に関して伝えられている配分例はありますが、現在の各寺院のおみくじがすべて同じ割合とは限りません。
大切なのは確率当てではなく、「凶が出ても特別に自分だけが不幸だと考える必要はない」ということです。
「凶は今が底でここから上がる」は一つの前向きな捉え方

凶について、「今が底だから、ここから上がるだけ」と聞いたことがある人も多いでしょう。
私も、凶を引いて落ち込んだ時には、この考え方に助けられることがあります。
東洋思想には「陰極まれば陽となる」といった、物事が一方向だけに進み続けるのではなく転じていくという考え方があります。
ただし、凶を引いた瞬間が客観的に人生の最底辺で、翌日から必ず運勢が上昇するという意味ではありません。
「ここから上がる」と考えることで、不安に飲み込まれず、生活を立て直すきっかけにする。そんな前向きな受け止め方として活用するのがちょうどいいかなと思います。
| 結果 | 受け止め方の例 | 注意点 |
|---|---|---|
| 大吉 | 良い流れを大切にする | 慢心せず書かれている戒めも読む |
| 吉・中吉など | 現在の良い部分を続ける | 順位だけで比較しすぎない |
| 凶 | 注意点を洗い出して立て直す機会にする | 必ず不幸になると決めつけない |
凶は「リセット」より「見直し」の合図と考えると現実的

「凶を引いたから厄落とし完了」「悪い運は全部終わった」と言い切ってしまうより、私は「一度見直してみよう」という合図として考えるほうが好きです。
仕事なら確認不足がないか。恋愛なら相手を急かしすぎていないか。お金なら勢いで大きな買い物をしようとしていないか。
凶を見たことで少し慎重になり、その結果ミスを減らせたのであれば、それだけでも十分プラスに変えられています。
珍しい運勢の「平」についても知りたい人は、こちらの記事で詳しくまとめています。
おみくじの「平」とはどういう意味?確率や順位、運勢の読み方を解説
凶の文字より重要なのはおみくじに書かれた内容
凶を引いた時にありがちな失敗が、上に大きく書かれた「凶」だけを見て、下の文章をほとんど読まずに結んで帰ってしまうことです。
むしろ読みたいのは、その下に書かれている和歌や教訓、願望、待ち人、恋愛、縁談、商売、学問、旅行、病気など。
同じ凶でも内容は一枚ずつ違います。
「今は待て」と書かれている人と、「努力すれば叶う」と書かれている人では、その後の行動も変わりますよね。
待ち人「来ず」は恋人が一生現れないという意味ではない

恋愛中の人が一番ドキッとしやすいのが「待ち人 来ず」「縁談 調わず」といった言葉でしょう。
ただ、「待ち人」は必ずしも恋人や結婚相手だけを指すわけではありません。
自分が待ち望んでいる人や知らせ、人生の転機に関係する人物など、広い意味で読むことがあります。
ですから「待ち人 来ず」を見て、「今付き合っている人とは絶対に別れる」「私は一生結婚できない」とまで話を広げる必要はありません。
恋愛・縁談では項目を分けて読む

- 待ち人「来ず」
今すぐ望んでいる知らせや人が現れるとは限らない、と受け止めて焦らない。 - 「来るとも遅し」
時間がかかる可能性を意識し、結果を急ぎすぎない。 - 縁談「調わず」
結婚や具体的な話を無理に進めず、条件や気持ちを確認する機会にする。 - 「さわりあり」
何らかの障害があるという表現。現実の人間関係や状況を冷静に見直す。 - 「音信あり」
知らせがあるという意味合いで受け止め、必要なら自分から連絡できる状況か考える。
恋愛で一番避けたいのは、おみくじの一文だけで相手の気持ちを決めつけることです。
「凶だったから彼は私を嫌いなんだ」「待ち人来ずだから復縁は絶対できない」と断定すると、実際の相手の言葉や態度が見えなくなってしまいます。
おみくじは判断材料の一つ。恋愛では、相手との会話や現在の関係性を何より大切にしてくださいね。
「おみくじに書かれたことは本当にその通りになるの?」という疑問については、こちらでも詳しく整理しています。
おみくじはその通りになる?確率や待ち人の正体【2026年最新版】
病気・健康で「危うし」と出た時は占いと医療を分けて考える

「病気 長引く」「危うし」「重し」と書かれていたら、健康に不安がある人ほど怖くなりますよね。
ここは特に冷静に考えたいところです。
おみくじは病気の有無を診断するものではありません。
「危うし」と書かれていたから病気になるわけでも、「治る」と書かれていたから治療しなくても大丈夫という意味でもありません。
すでに症状がある場合や、気になる変化が続いている場合は、おみくじの内容に関係なく医療機関へ相談してください。
「養生せよ」は生活を見直すきっかけにできる

一方、「養生せよ」「無理するな」といった内容なら、生活習慣を振り返るきっかけにはできます。
- 最近、睡眠時間が短くなっていないか
- 仕事や家事で休む時間を取れているか
- 健診や検診を長期間受けていない状態ではないか
- 以前から気になる症状を放置していないか
- ストレスを抱え込みすぎていないか
こうした現実的なチェックにつなげれば、「怖い言葉を見ただけ」で終わりません。
厚生労働省でも、健診や検診は疾病の早期発見・早期治療や健康づくりにつなげるものとされています。

体調については、「凶だったから病気になる」と怖がるのでも、「大吉だったから大丈夫」と安心しすぎるのでもなく、実際の体の状態を優先してください。
おみくじで凶を引いたその後にやること5ステップ
ここまで読んで、「意味はわかったけれど、結局今日は何をしたらいいの?」と思った人もいるでしょう。
迷った時は、次の順番で考えると整理しやすいです。
- 凶という文字だけで判断せず、おみくじを最後まで読む
- 特に気になった注意点を1~3個だけ覚えておく
- 結ぶか持ち帰るかを決める
- すぐに引き直さず、一度内容を受け止める
- 注意点を現実の行動に一つだけ反映する
たとえば「口舌に注意」とあれば、今日はSNSで感情的な返信をしない。「金運慎め」とあれば、大きな買い物を一晩保留する。
これくらい具体的にすると、凶を引いたことが生活改善につながります。
おみくじで凶を引いたその後は結ぶ?持ち帰る?

凶を引いた直後の疑問として、とても多いのが「結ぶか、持って帰るか」です。
「凶を家に持ち帰ると悪いことが起きそう」と感じる人もいますよね。
一般的には、おみくじは結んでも持ち帰っても差し支えないとされています。
ただし、参拝した神社や寺院が独自の扱い方を案内している場合は、そちらを優先するのが一番わかりやすいです。
たとえば浅草寺では、凶が出た人には所定の場所へ結ぶよう公式に案内しています。
境内に結ぶのが向いている人

次のような人は、結んで気持ちに区切りをつける方法が合いやすいです。
- 凶の紙を見るたびに不安になりそう
- その場で気持ちを切り替えたい
- 参拝先から結ぶよう案内されている
- 「ここから慎重に過ごします」と祈って区切りをつけたい

結ぶ場合は、木の枝へ勝手に結ばず、神社や寺院が用意している「おみくじ結び所」「みくじ掛け」など指定の場所を利用してください。
木を傷めないためにも大切なマナーです。
持ち帰るのが向いている人

反対に、凶でも持ち帰ることに問題はありません。
むしろ、書かれている内容を生活の指針として何度か読み返したい人には持ち帰る方法が向いています。
- 具体的なアドバイスを忘れたくない
- 手帳などに入れて後から振り返りたい
- 願い事が一区切りするまで大切に持っていたい

私の場合
内容を見るだけで不安が強くなりそうな時は結んで気持ちを切り替え、覚えておきたい内容がある時は持ち帰るようにしています。
ただ、参拝先に明確な案内がある場合は、そのルールに従うのが一番すっきりしますよ。
利き手と逆の手で結ぶと凶が吉になる?

「凶を引いたら利き手と反対の手だけで結ぶと吉に転じる」という話もあります。
右利きなら左手、左利きなら右手だけで結ぶというものですね。
これは、慣れない手で難しいことを成し遂げることを一種の修行に見立て、災いを福へ転じる願いを込めるという説があります。
ただし、全国共通の正式な作法として必ず行わなければならないものではありません。
無理をして紙を破ったり、結び所を占領してしまったりするくらいなら、両手で丁寧に結ぶほうがいいと思います。
大切なのは「どちらの手を使ったか」よりも、内容を受け止めて丁寧に扱うことです。
凶が出た後におみくじを引き直してもいい?

凶が出ると、「もう一回引けば違う結果になるかも」と思いますよね。
実際、おみくじを複数回引くこと自体を全国一律で禁止する決まりがあるわけではありません。
ただ、「凶が嫌だから大吉が出るまで続ける」という引き方はおすすめしません。
それでは、自分に都合のいい結果を探すだけになってしまい、最初のおみくじから何を学ぶかという部分がなくなってしまうからです。
引き直したいなら一度時間を置く
どうしてももう一度引きたいなら、私は一度内容を読んでから時間を置くのがいいかなと思います。
- まず最初のおみくじを最後まで読む
- なぜ引き直したいのか考える
- 「大吉が欲しいだけ」ならその日はやめておく
- 日を改めたり、状況が変わった時に再び参拝する
- 別の願い事について伺いたいなら、質問を意識して引く
別の神社でおみくじを引いていいのか、何回引いていいのかについてはこちらの記事でも詳しくまとめています。
おみくじを何回も引くのは違う神社ならばよい?マナーと処遇を解説
持ち帰った凶のおみくじはどこに置く?いつ処分する?

持ち帰った後、「凶のおみくじを家に置いておくと運が悪くなるのでは?」と心配になる人もいるでしょう。
持ち帰ること自体を恐れる必要はありません。
保管場所は読み返しやすいところでOK
おみくじを生活の指針として使うなら、手帳や財布など、時々見返せる場所が便利です。
ただし、無理に財布へ入れ続ける必要もありません。
折れたり汚れたりするのが気になるなら、小さな袋やケースに入れて自宅で保管してもいいでしょう。
「ここに置かなければ運が落ちる」という特別な保管場所を気にするより、大切に扱える場所を選ぶほうが現実的です。
処分する時期に絶対的な期限はない
「凶のおみくじはいつ捨てればいいの?」という疑問もあります。
これも一律の期限が決まっているわけではありません。
- 次の初詣まで
- 願い事に一区切りつくまで
- 書かれていた内容を十分に受け止めたと感じるまで
- 次に新しいおみくじを引くまで
こうしたタイミングで整理すればいいでしょう。
返すなら授かった神社・お寺の案内を確認する
役目を終えたおみくじは、授かった神社やお寺へ返せる場合があります。
ただし、古札納所でおみくじを受け付けているか、他の寺社のおみくじも受け付けるかは場所によって異なります。
旅行先で引いたものを近所で返したい場合も、神社のものは神社へ、お寺のものはお寺へという区別を意識しつつ、実際に受け付けてもらえるか現地の案内を確認すると安心です。
以前は「白い紙と塩で包めば自宅で処分できる」といった方法もよく紹介されてきましたが、塩を使うことが全国共通の正式作法というわけではありません。
迷う場合は、授かった寺社に返納方法を確認するのが最も確実です。
凶を引いたその後、不安なら厄払いやお守りを受けてもいい?

凶を引いたことがどうしても頭から離れない場合、お守りを受けたり、参拝して気持ちを整えたりするのも一つの方法です。
ただし、「凶が出たから必ず厄払いを受けなければ災いが起きる」という意味ではありません。
厄払いは、おみくじの凶を取り消すために必須となる手続きではないんですね。
「気持ちに一区切りつけたい」「改めて神前で決意を伝えたい」という人が、自分の意思で受けるものとして考えるといいでしょう。
お守りを増やしすぎるより、自分が必要だと思うものを選ぶ
凶を引いた直後は、「厄除けも開運も交通安全も縁結びも全部持ったほうがいいかも」と不安からたくさんのお守りを受けたくなることがあります。
でも、不安を打ち消すためだけに次々と増やす必要はありません。
交通安全を願っているなら交通安全、恋愛なら縁結びなど、今の自分にとって意味のあるものを選ぶほうが気持ちも整理しやすいですよ。
「陰徳を積む」は運気の保証ではなく、自分の行動を整える方法として

昔から、人に見られていないところで良い行いをする「陰徳」という考え方があります。
- 落ちているゴミを一つ拾う
- 誰かに席を譲る
- 家族に感謝を伝える
- 困っている人へ手を貸す
- 募金など、自分が納得できる支援をする
こうした行動をしたから必ず運勢が上がる、と保証できるものではありません。
それでも、凶を引いて「何か悪いことが起こるかも」と受け身になっている時に、自分から小さな良い行動を始めることには意味があります。
「怖いから何もしない」より、「今日は一つ丁寧に行動しよう」と動けたほうが、気持ちも前を向きやすいですよ。
吉や中吉などの順位が気になる人はこちらも参考にしてください。
凶を引いた後にやらないほうがいいこと
凶を引いた後は「何をすれば運が良くなるか」ばかり気になりがちですが、逆にやらないほうがいいこともあります。
何でも凶と結びつける
電車に乗り遅れた。
仕事で注意された。
恋人から返信が来ない。
こんな日常の出来事があるたびに「やっぱり凶だからだ」と考え始めると、凶だったことを裏付ける出来事ばかり探すようになってしまいます。
悪い出来事だけでなく、普通に過ごせたことや、小さくうまくいったことにも目を向けてみてください。
人生の大きな決断をおみくじだけで決める
結婚、離婚、退職、転職、治療、お金に関する大きな判断などを、おみくじの「凶」だけで決めるのは避けたいところです。
おみくじをきっかけに慎重になるのはいいですが、実際の情報、相手との話し合い、専門家の意見、自分の希望などを合わせて判断してください。
大吉が出るまで何度も引く
不安を消すために引き直しを続けると、一瞬安心しても、また少し嫌なことがあるたびに「もう一度占わないと」となりやすくなります。
一度引いたら、まずその一枚を読んでみる。
これだけでも、おみくじとの付き合い方はかなり落ち着きます。
凶の結果より恋愛や将来の悩みそのものが気になる時は
凶を引いた直後は「凶だったこと」が気になっているようで、実はその奥に別の悩みが隠れていることがあります。
たとえば、
- 彼から連絡が来なくて不安
- 復縁を待っているけれど、このままでいいかわからない
- 結婚の話が進まず焦っている
- 仕事を続けるか転職するか迷っている
- 周囲には話しにくい悩みを抱えている
という状態ですね。
この場合、「凶を吉に変える方法」を探し続けるより、もともとの悩みを整理したほうが気持ちが軽くなることもあります。
家族や友人に話せるなら、まず身近な人に聞いてもらうのもいいでしょう。
一方で、恋愛や人間関係など周囲には話しづらく、「誰かに今の状況を整理してもらいたい」という場合は、電話占いを利用する方法もあります。
ココナラ電話占いでは、恋愛、結婚、仕事、人間関係、将来などさまざまなテーマから占い師を探せます。料金は1分100円からのサービスがあり、プロフィールや利用者のレビューを比較して選べるのが特徴です。
ただし、占いは未来を保証するものではありません。「凶を引いたから絶対に相談したほうがいい」というものでもないです。
自分だけで考えていると同じ不安を何度も繰り返してしまう時に、「一度誰かと話しながら考えを整理したい」という使い方が向いています。
逆に、おみくじの結果をすでに気にしていない人や、自分の中で答えが決まっている人なら、無理に利用する必要はありません。
キャンペーンや利用条件は変更されることがあるため、利用前に公式ページで最新内容を確認してください。
おみくじで凶を引いたその後によくある疑問
凶を引いた日の外出は控えたほうがいい?
凶だったという理由だけで、予定をすべてキャンセルする必要はありません。
ただし、おみくじに「旅行慎め」「争事控えよ」など具体的な注意が書かれていて、自分でも気になる事情があるなら、予定や準備を再確認するきっかけにはできます。
凶を引いた後、良いことが起きたら凶は終わった?
「良いことが一つ起きたから凶終了」といった明確なルールはありません。
反対に、少し嫌なことが起きたからといって「まだ凶が続いている」と考える必要もありません。
おみくじの内容を十分受け止めたと思えたら、それで役目を果たしたと考えてもいいでしょう。
凶を結んだ後、もう内容を気にしなくていい?
気持ちを切り替えて大丈夫です。
ただ、覚えている注意点が一つあれば、それだけ生活の中で意識しておくといいですね。
「結んだから全部忘れなければいけない」という決まりもありません。
凶を持ち帰ると家族にも悪い影響がある?
凶のおみくじを持ち帰ったことによって、家族へ悪い運が移ると考える必要はありません。
持ち帰って内容を読み返すという扱い方もあります。
凶が2回連続で出たらどうする?
2回連続で凶が出ると、さすがに不安になると思います。
ただ、回数だけで「重大な災いの前触れ」と決めつけないようにしてください。
2枚の内容に共通する注意点があれば、そこだけ参考にする方法もあります。
たとえば両方に「焦るな」「待て」という趣旨があれば、「最近、答えを急ぎすぎているかも」と振り返る。それくらいの距離感で十分です。
凶と大凶ではその後の対処を変えるべき?
基本的な考え方は同じです。
大凶だから特別な儀式をしなければならない、という全国共通の決まりはありません。
文字の強さに圧倒されず、書かれている内容を読み、必要な注意を現実の生活に取り入れてください。
凶は実は運がいいという話は本当?
「これ以上下がらないから、ここから上がる」「凶を引くほうが珍しいので逆に運がいい」など、さまざまな捉え方があります。
こうした考え方で気持ちが楽になるなら、前向きな解釈として取り入れるのはいいと思います。
ただし、凶を引いた人に必ず特別な幸運が起こるという意味ではありません。
詳しくはこちらの記事でも解説しています。
おみくじで凶は運がいい?不運を幸運に変える吉兆サインと対処法
おみくじで凶が出たその後の行動指針まとめ

おみくじで凶が出ると、「この後に何か起きるのでは」と不安になるのは自然なことです。
でも、凶を引いたことと、その後に不幸が起こることは同じではありません。
大切なのは、凶という一文字だけに気持ちを奪われず、その下に何が書かれているかを見ることです。
- 凶は未来の確定ではない:「悪いことが必ず起こる」と決めつけなくて大丈夫。
- いつまで続くかに一律の期限はない:願い事や現在の状況への指針として受け止める。
- 吉凶より本文を読む:待ち人、恋愛、縁談、仕事、健康などの具体的な内容を見る。
- 結んでも持ち帰ってもよい場合がある:ただし参拝先に案内がある場合は、そのルールを優先する。
- すぐに引き直さなくてもいい:まずは最初の一枚から受け取れる注意点を考える。
- 健康は現実の体調を優先:おみくじで病気を判断せず、症状があるなら医療機関へ相談する。
- 不安を行動に変える:確認を一つ増やす、早めに休む、焦って決めないなど具体的な行動へつなげる。
もし今日、凶を引いたばかりなら、まずおみくじに何が書かれていたかをもう一度思い出してみてください。
全部を覚える必要はありません。
「焦らない」「確認する」「無理しない」「相手の話を聞く」など、一つだけでも十分です。
その一つを今日から意識できれば、凶はただ怖い文字ではなく、自分の行動を整えるきっかけになります。
「おみくじ 凶 その後」と検索してここまで読んだあなたは、すでに「悪いことが起きるのを待つ」のではなく、「自分にできることは何だろう」と考え始めています。
それで十分ですよ。
凶を必要以上に怖がらず、でも書かれている注意は少しだけ心に留める。そのくらいの距離感で、おみくじと付き合ってみてくださいね。


コメント